学校の研修
子どもカテゴリーに入れましたが、厳密には学校っていうくくりだわね。でも、それ作ってないんで、子どもで・・・って別に誰に言い訳せんでも・・・
- 作者: 対木佳史
- 出版社/メーカー: 壮神社
- 発売日: 1993/09
- メディア: 単行本
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今日、学校で教職員対象の不審者対応策としての護身術の研修ってのがあり、広報委員長としてははずせないってことで取材を兼ねて参加したんですの・・・・ってこんなに詳細書くと検索でひっかかって私が誰か特定できちゃいますかね?別にいいか。
学校主催のなんとかって形式だけのものっていうイメージがありますが、今日のはタメになりました。面白かったです。
講師が中国武術を極めた方で、インドネシアの伝統武術シラットっていうのの正式な4代継承者となった人だったんです。で、この本↑の著者ね・・・・ていうか、検索かけたら、本まで出てきて、けっこうびっくり。
「4代継承者?」ってあまりピンとこなかったのですが、家元みたいなもんで、すごいことみたいです。しかも日本人でその立場にあるってことがすごいらしいです。でも、こんな肩書きなくっても、その方のお話を聞けば、「すごい人だ」ということはすぐにわかりました。しかもこの方、公立の小学校の先生なんです。なんかすごいでしょ。で、防犯担当?になって、ここ数ヶ月で自分で確立した防犯理論?みたいなものも持っていて、しかもそれは進化の途中であって、でも、防犯なんかしなくていい世の中にすることが第一の目標ではあるってこともきちっと明言して、武術的にも隙がないけど、そのあたりの考え方にも隙がなく、あたしは一瞬で信者となりました。はい。
なんといっても、観念的なお題目だけじゃなく、実地があるのがすごい。そのわざたるや鮮やか。急所を突くじゃないけど、なんかそういう技をかけられて、あたしゃ〜痛かったけど、もう頭上がりませんな気持ちでございます。10年前ならほれてます。
で、単純な私は、もうシラットでもなんでもいいから武術ってのをやりたくてやりたくてたまらなくなっている次第です。こんな年で、しかもおばさんで(年のこととダブっているようですが、これは「おじさん」に対する「おばさん」です。女性ってことね・・・だったらそう書け〜!)、受け入れてもらえるもんなんでしょうか?・・・ていうか、この思い、いつまで持ちますかね。わはは
でも、ほんとに中身の濃い研修でした。既成の防犯マニュアルにとらわれてない点が、私的には評価高いです。