カットソー作ったよ

　チュニック丈のカットソーっす。同じパターンで二枚。
　こうやって平面で見ると、やたらとでか〜いですが、これ着るとなかなか可愛いんですよ・・・って着てるのは自分だから、自分で可愛いっつうのもねぇぇ・・・。

　ほら、中年に差し掛かってくると（けして「中年だから」とは言わない）、あちこち問題箇所が出てくるので、そこらで普通に売っているＴシャツなんかだと、なぁぁんか似合わないんですよ。そりゃぁぁ、Ｔシャツ一枚一万数千円とかいうマダム御用達セレクトショップなぞに行けば、マダム体型にぴったりの素敵なものがあるんでしょうが、ローン抱えて子育て真っ最中で、しかもな〜んも仕事してないマダムもどきのあたしには、そんなＴシャツに一万数千円も出す余裕はございませんの。おほほほほ

　で、そこらで若い奥さん対象って感じの手頃な価格で可愛いデザインなお店で買ったりするわけですが、普段着にしてる分にはいいとしても、なんかどこか無理がある。わかっておりますとも。無理があるんです！しかも、マダム体型をカバーするチュニック丈のものとかいうと、マダム体型な私が着ると、間違って妊娠しちゃったお母さんて感じで、全然似合わないんですの。でも、問題箇所を隠すチュニック丈が欲しい・・・というわけで、自分で作ったんですの・・・・て、前置き長すぎ。

　ネットで買っていたカットソーのパターンの裾を広げて伸ばして、適当に作ったので、よーーーーく見ると、そでぐりのカーブが左右で微妙に違っていたり、裾が気持ちまっすぐじゃなかったりするんですけど、いいのいいの。着て動いている分にはわからない（はず）。でも、裁断から仕上げまで、一枚一時間で作ったにしては、かなり可愛い・・・と自画自賛。こういうデザインのって、ありそうでなかなかないんですよねぇぇぇぇ。

　
　モノトーンのボーダーの生地は、ネットで以前に仕入れていたもの。花柄の方は、もと私のネグリジェ。がはは。

　普通は、お洋服からお寝巻きとかになるんでしょうが、これは逆の道をたどっています。というのも、この生地、20年ほど前に、母が問屋さんで見つけて買っていたイタリア製のすごく上等のジャージーで、何を作ろうかと迷っているうちに10年経ち、10年前私が結婚するときの自宅洋裁教室（そう、母は洋裁の先生。本当に先生）で、練習用にと部屋着（のつもりだったのがいつの間にかネグリジェに）を作り、愛用していたわけでございます。で、ついに襟のあたりが破れてしまい、イタリア製の雑巾にと思ってみていたら、さすが舶来（死語？）、10年間の洗濯にも耐え、発色もかわらず美しいので、たっぷりとっていたスカート部分を使って、これ作りました。20年目にして、晴れて外着として人様の目に触れることになるわけでございます。

　かなり気に入っているので、まだまだ作りたい気持ち・・・・雲ちゃんのＴシャツように買っているニットも、私のこれになってしまいそうな予感・・・ごめん＞雲ちゃん！・・ていうか、もう夏終わるし。