子どもについて考える日


 フライト・プランを観た。


(続き)


 面白かったです〜♪NKYさんちでも紹介されてますので、まともな解説はそちらでどうぞ。2005-12-08


 例によって整理されていないので尻滅裂になる可能性大大大であるが・・・・細かい点を言えばいろいろあるらしいのだが、いや、確かに40過ぎの主婦が、いくら働く主婦だったとしても、もしや毎日ジムで鍛えているとしても、ジムはジムでも事務だったりして・・・いやふざけている場合ではなく、ともかく、あの状況であんな感じで、ああいうこともこういうこともなくあんな結果になるなんてことは(ネタバレしないように気を使っているつもり・・ばれてる?)ありえないのかもしれないが、私にとってはぜぇぇんぜん問題にならず、手に汗握るって感じで楽しめました。しかも、泣いちゃったし。アレ観て泣いた人っているのか?


 泣いた部分ってのは、親子の情愛とかそういう部分じゃなく、(いや、確かに母親としての感情移入はバリバリで、しかも出てくる女の子超可愛いし、6歳って設定だけど撮影時はうちのと同じ7歳っていうことで、「うちの息子どうしてくれる〜〜」的気持ちもダブり、思う壺って感じでした)自分の正当性を誰にも認めてもらえない四面楚歌状態の息苦しさと、そこに自分の子どもが絡んでいるっていうシチュエーション。
 
 
 映画では、とても具体的でわかりやす〜い状況を設定していたけれど、自分の真意が伝わらず、全然違う土俵で勝手に判断される苦しさみたいのって、あるあるあるあるって思いましたです。ていうか、そんなの私の勝手な思い込みだけど。映画的にはそんな意図はないのかもしれないけど・・・・まぁ要するに、ヒロインが追い詰められていく様子が、私には、すごーーーくよく伝わってきましたってことです。


 だから、そういう場面で悔し涙が出てきたね。がはは (何故笑う?)


 それと、これまた考えすぎなんだけど、あれって、子どもを含む家庭運営(?)に問題を抱えているのがあんたのせいだ!って責められているお母さんっていう感じにも見えて、これってフェミニストの人が見たら激怒するところ?って思ったりしたけど、たぶん考えすぎ。がはは
 ていうか、これを読んだフェミニストの方が激怒するか?すんませ〜ん。


 ともかくそんな感じで、年齢が近くて、子どもも同じくらいで、戦闘態勢万全で(?)、考えすぎ傾向の私的には、ありとあらゆる角度から楽しめる、すばらしい映画でございました。絶対DVD買おうと思う。


 あと、「ヒロイン」って書いたけど、私てきには、「ヒーロー」って感じだったわね。かっちょいいんだもん。ああいう、テクニカル・ネタ、めちゃめちゃ好きなんですもん。
 あれも、「そんなことありえない」エピソードに類するのかもしれんが、私もああいうふうになりた〜い♪って思っちゃった。何故工学部に行かなかったのか。何故飛行機の開発技術の研究をしなかったのかと歯噛みしました・・・・て、あほか。がはは 少なくとも、狭い出入り口をすんなり通れるくらいには、痩せよう。あと、息切れしない体力!・・・・あほだ。


 でも、師匠によると航空会社からクレームびしばしらしいから、きっとあんなに簡単にはいかんのでしょう。当然か。がはは


 ああそうそう、で、なんで子どもについて考えるのかは、一目瞭然。


 変な事件が頻発している昨今、学校に行っていることはわかってるのに、なんか妙に落ち着かない気持ちもあって、子どものことが気になる気になる。帰りに買い物したときには、いつもよりおやつたくさん買っちゃったりして・・・・こういう親が子どもをダメにするんでしょうか?がはは



 それと、学校から帰ったうちの子に、ついて来た子がいて・・・・・


 その子のことについては、またどっかでね。結局、おばあちゃんが連れに来たんだけど、いろいろ考えさせられちゃったわよ。ちゃんとした・・・ていうか、普通の、まっとうな家庭のお子さんよ。ただねぇ・・・気になる、気になる、気になるのよ〜〜。私は無力だ〜。何もしてあげられないーーーー!と、さっき一人で騒いでいましたとさ。


 そんなわけで、子どもについて考える日でした。なんじゃそりゃ。