洞内探検中

okami092006-08-17


探検隊もどき。


ここからは、帰宅後。


解説。


 夫の実家が下関なので、そこから車で秋吉台秋芳洞に行き一泊(※)。
 でも、ここは景清(かげきよ)洞っていう洞窟。あのあたりで中に入れる洞窟っつったら、秋芳洞しか知らなかったですが、車で20分くらいかな?近くに、ここと、大正洞っていう洞窟があって、そこも中に入れるんですよ。ご存知でしたか?私は初耳でしたわ。



(続き)


 秋芳洞と違って、水はない・・・ていうか、なんとかっていう解説によると、秋芳洞は水が湧き出ている洞窟で、大正洞ってのは、水を吸い込む洞窟だとか・・・へぇぇいろいろあるのねぇぇぇ。


 この大正洞はすごく怖かったです。ほとんど人の手が入ってないってういか、照明があるんだから、全く手付かずってわけじゃないんでしょうが、普通の森の中を歩いて行くと、でっか〜い岩の下に草ぼうぼうなところに、落ち込むように入り口があり、


「え?ここに入るの?」


と、一瞬躊躇してしまいました。怖かった〜。


 秋芳洞ほど有名じゃないからだと思いますが、前日満員って感じだった秋芳洞と違い、私たち以外ほとんど人がいないってことも、怖さを助長。できれば、私だけ後戻りして外で待っていたい・・・・と思ったら、山口放送のロケ隊がいて、「その仁王門のところを歩いていただけますか」と声をかけられた。「歩くだけでいいんですか?」などと言葉を交わしているうちに気持ちが晴れ(がはは)、以後は怖さが半減。ミーハーな私。「歩くだけでいいんですか?」なんて、いったい、それ以外に何をしようっていうんだ?>私。がはは


 でも、この大正洞ってのは、道も狭くて、暗くて、なんだか怖かったですよ。野性味あふれる洞窟って感じで、いろんなものが見える人には何か見えるじゃないって感じでした。


 で、やっと画像の説明。


 これは、景清洞っていう洞窟探検の図。

 
 景清洞ってのは、たぶん平景清が隠れていたといわれている洞窟で、ここは、天井は低いものの広さはあって、たんだかけっこういい感じ。洞窟の感想で「いい感じ」ってのも変か。がはは で、ここは途中までは照明があって普通に歩いていけるんですが、途中から照明が一切なく、まっくらな部分があるんです。で、どうするかっていうと、希望者は入り口で追加料金300円払って、ヘッドライトつきのヘルメットと長靴と懐中電灯を借りて、その灯りだけで進むって言う・・・・・足元がそんなに悪いわけでもないし、急な坂とかないので、老若男女、閉所恐怖症とかじゃなければ結構誰でもトライできます。


 が、やはり、真っ暗な洞窟の中を、チンケな照明だけで進んでいくのは、結構スリルがあります。最後の部分で急に道が狭くなっていて、暗い穴倉に入っていくようなとこがあったんですが、その前まできたら、さすがの雲先生も「もういいよ、帰ろうよ」と言い出し、その先は次回のお楽しみってことで、引き返しました。で、そのときの探検スタイルがこの画像・・・て説明ながっつ。


 総括。


 洞窟の中と入り口付近は、と〜てもと〜ても涼しく夏の観光には最適!オススメです♪


 どんな総括じゃ。がはは



※下関から秋芳洞行くのに一泊する人なんてほとんどいないくらい近いんですが、義母の体調がいまひとつで、家であれこれやるよりは、ホテル旅館(観光地によくあるホテルと旅館のシステムを微妙に組み合わせたあれ)にお任せしたほうがよかろうとのことからこのような形になりました。
 で、またこのホテルのお話がありますが、それはまた後日。