その1☆フェルドキルヒ

okami092007-07-22



 どうです、この画像。安い絵葉書にありそうな画像ですが、これ、あたしが撮った写真です。


 なんかいいでしょ〜。こんなあたしの撮影でも絵になる一こま・・・・ヨーロッパって素敵♪・・・・がははっははは。つうか、私たちが大会中(っていきなりじゃ意味不明?)滞在していた町が、オーストリアのフェルドキルヒ(Feldkirch)という、●TBいわく「土井中」・・・じゃなくて、「ど田舎」なんですが、これがどうしていい町だったんですよ〜♪




 このお花は、土曜の朝市の時に出ていたお花屋さんのものなんですが、この他にも、八百屋さんとか(八百屋って書くと八百屋ですが、ほんとにかわいらしい風情の野菜と果物の簡易店舗)チーズ屋さんとか(さすがヨーロップ)カフェとか、ハム屋(?)さんとか、すんごくたくさんお店が出ていて、「あーーーーーーーーーーーーよーろっぱだ〜」と感動しました。


 つうか、ともかく●TBが ど田舎で何もありません を連発し、 情報が得られません を繰り返していたので、どんなひどいところかと覚悟を決めていたら、こじんまりとした中世の町並みを残しつつ、でも、必要なお店はきちんとそろっていて、しかも、日本人が足を踏み入れたことがないだろうといわれているだけあって、観光地的な俗っぽさがなく、そこにすんでいる人が町を大事にしていることがよくわかり、地元の人のために町が存在している感じが伝わってきて、とてもリラックスできて、安心できて、よいところだったんです。たしかにスーパーが5時に店じまいしたりして、コンビニ文化になれている上、大会中はどうあがいても帰宅(ホテルだけど)が6時とかのあたしたちには、非常に不便ではあったのですが、でもでもでもでも、その不便さをおぎなってあまりあるすばらしさ。


 院時代の講義でウィーンの建築を見ていらい、「ウィーンの建築物は見てみたい」「でもウィーン遠いな〜」と思っていた私が、見たかった柱がわりの人物彫刻・・・っていうか、人物彫刻が柱になっているっていうか、ともかくそれそのものがどかーんとあったりして、「ここは田舎って言われているけど、十分オーストリアの文化を堪能できるのね」と感動した私です。残念なのは、その院の時代の講義をちゃんと聞いてなかったため、その彫刻柱をなんというのか、建物の扉や窓の上にあるレリーフをなんというのか、行く前からずーーーーっと調べているけど全然わからず、もちろん思い出すこともできないこと。●淵先生が、絶対言ってたんだよな〜〜ということしか記憶になく・・・・・・勉強しておくもんですね。


 

 あたしが言ってるのは例えばこういうの。これはインスブルッグのですが、こういうのが、町のいたるところにあるんですのよ。名もないアパートにもある。町が げーじつ してるんっていうんですか?ほんとに素敵。今から学校戻って、オーストリアの建築について学びなおしたい。ほんと。あ、でもね、ウィーンには正直がっかりしたところも・・・この話はまた後日。


 ちなみにこれは、噂の?シュニッツェル。ウィンナカツレツ。でかい。おいしい。