その2☆ホテル話その1

okami092007-07-24



 調子にのって第二弾。


 でも、今日は特に何を書こうってわけじゃないんですが・・・・先ほど、旅行で撮影した660枚の写真を配布用にDVDに焼いたので、こちらにも何か書きたくなった次第です。本当は、顔写真とかバンバンに掲載したいところですが、やはりねぇぇ。肖像権もあるし。そんな細かいこと言わなくても、やはりねぇぇ。


 で、何を書こう。ホテルの話でも書いてみるか。なんか面白くなさそうな気配。



 とっぷの画像は、大会期間中泊まっていたホテル。サイトを調べ、けるさんに読んでもらい(自分で嫁。読めだ>自分。だって出発前はいっぱいいっぱいだったんですもの)、なんとなく雰囲気はわかったような気になっていたものの、思いのほかいいホテルでした。家族で経営してるとかで、娘さんらしき女性の優しい風情もいいし、全体的に愛想いいし、ルームクリーニングのおばおねえさんも気さくで明るくて、時々廊下でおしゃべりしてました・・・・って書くと、すごくしゃべれるみたいですが、「今日は暑いですねぇ」「ええ、本当に」「この中であたしたち体操してくるんですよ〜」「ええええ、それは大変♪」「ええ、ハードな一日になりそうですわ」「わっはっはっは」「あっはっはっは」・・・・みたいな。ま、コミュニケーションは言葉じゃなくて、ハートですから・・・・がはははっははっはは。


 そのおばおねえさんの写真を撮らなかったことと、超うまい朝ごはんの写真を撮ってないのが、あたしの大きな失敗の一つ。大会中の朝はいつも余裕なかったですから。


 


 真ん中のレンガ色のがそうです。この芝生は歩道と車道の間にある、花壇?ゆったりしてると思いませんか〜。

 
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 ホテルの写真ほとんどないじゃん。



 いや、あるけど顔付きなんですもの。しかもあたしだけじゃない。
 これならどうだ。


 ホテルのロビー。

 撮影している私の後ろ側にも、なんていうんでしょう、書斎っぽいスペースがあり、また、写っている某先生に向かって右手のカップボードにはお茶のセットが並んでいて、昼間の時間帯だと好きにお茶が飲めたみたいです。みたいです・・・って、聞いてきた話みたいですが、お茶ができてる時間にホテルにいた記憶が・・・・・ちなみに、この先生の姿は、JAPANのユニフォーム。大会期間中はほとんどこのスタイルでお出かけ。かっこいいのか悪いのか・・・・自分が駅伝部になった気分でした。なんで駅伝部かは不明。


 このあと、ザルツブルグとウィーンで都会のホテルらし〜ホテル?に滞在しましたが、長くいたせいか、このホテルが一番よかった気がします。アットホームというのは陳腐ですが、特に私が泊まっていた旧館(写真に写ってるレンガ色の部分。この背後?に新館があった。それに気がついたのはホテルを発つ二日前の夜)は、建具も家具も風情があり、誰かの別荘に遊びに来たような雰囲気でした。朝ごはんがおいしかったのもポイント高い。凝った調理品はなかったですが、素材がいいんでしょうかねぇ。食堂の雰囲気もよくて、テーブルセッティングもかわいらしくて・・・・・・・・・あああああああああああああああああああああああああああああああ、がぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。


 ちなみに他二つのホテルはこちら。

 て、食堂かよ!ていうか、レストランっていえよ!>自分。



 一応あります。全景。

 かなりわかりにくいですが、一番奥の三階くらいか上がガラスになっている建物。手前にトラックとまってます。つっても全然わかりませんね。
 三つのホテルの中では個々が一番高級だったのかな?部屋のベッドがでかくて、枕が三つものっかってて、マットがふわふわすぎて腰が痛かったです。モンクかよ!がはは。ミニバーの中身もここが一番よかったかも。部屋のしつらえも、高級感あったかも。でも、実はバスルームは、ホテル・ベーレン(今頃名前が出た)が一番広かったんですよん。ホテルを移るごとに。だんだん狭くなるバスルーム・・・・・オーストリアの地価を反映していたのでしょうか・・・・




 
 ウィーンのホテルはこちら。 

 やっと部屋の画像。



 ま、普通ですね。一応三ツ星だか四ツ星だかみたいだけど、ロビーの薔薇の花枯れてるし、ポーターのおっさん、なんとなくさぼり気味だし、フロントのお姉さんかわいかったけど歯の矯正中だし、微妙。ロビー階のバーのお兄さんは優しかったです。なんでこんなことがわかるかというと、この話はまた後日。


 と思ったけど、あまりにネタがないのでやっぱり書いてみます。


 上述のロビーでお茶って話。ザルツブルグのホテルにも、9時から17時くらいまでロビーに「ご自由にどうぞ」的コーヒーがあり、それを是非飲みたい!と思ったものの、一泊しかしなかったこともあり、すっかり忘れてしまい、悔しい思いをしたんです。で、ウィーンのホテルでこそ!と思っていたら、それらしきものの気配はなく、がっくしきていた二泊目の夕方。


 諸事情あり、部屋を離れなくてはならず、時間つぶしのためロビーでも徘徊しようとエレベーターで降りていくと、昨日までなかった場所に、お茶のセットが♪


 きゃーーーーーーー♪なんてラッキーなの♪ぽっかり空いた自由な時間。この旅行中、なかなか一人での時間をもてあますなんて贅沢な余裕はなく、しかもお茶が飲めるなんて、さらにはここはウィーン♪
 

 ホテルは中途半端だけど(あら失礼)、「ウィーンのホテルのロビーでお茶しましたのよ」って、なんだかおされな響きだわ♪みたいなことを10秒ほど考え、いそいそとお茶のセットに近づくあたし。見ると、紅茶しかない。本当はコーヒーが飲みたかったけど、この際どうでもいいわと、ベリー系のお茶のテぃーバッグを取り、カップに入れてお湯を・・・・・あら、お湯がないわ。一瞬やめようかと思ったものの、「ウィーンのホテルのロビーでお茶♪」をぜひとも実現させたい私は、疲れも言葉の壁もなんのその。限界に近い状態にもかかわらず、果敢に交渉!だって、お茶のため、テンション上がってんですもん。


 まずはフロントの矯正中のかわいいお姉さんに近づき、(N●Kの英会話講座のスキット的あるいは、夜の怪しい通販番組的テンションで)「は〜い。ちょっといいかしら?あそこにあるお茶が飲みたいんだけど、お湯がないのよ」「あ〜ら、ごめんなさ〜い。それはレストランの担当だからレストランに聞いてくれる?」「おお、そうだったのね。そりゃ失礼。じゃあ、聞いてみるわ。ありがとう」「お安い御用よ」みたいな会話をし(がはは)、レストランに向かうと、ちょうどウェイトレス風の綺麗なお姉さんが登場。そこでまた、「あそこにあるお茶を・・・・」のフレーズを繰り返しあたし。すると、「あ〜ら、それはバーの担当だから、バーのほうで聞いてくれる?」「おお、そうだったのね」のフレーズを繰り返すあたし。


 これ、冷静に考えるとすごいタライ回しじゃん!と気がつくこともなく、「ウィーンのホテルのロビーでお茶♪」実現のため、テンション上がりまくりのあたしは、颯爽とバーへ。で、そこのバーテンダーの兄ちゃんに「へい、兄さん。あそこのお茶が飲みたいんだけどさ」と翻訳してみたのは、そろそろ飽きた頃かとの配慮。ここでもまた上記のフレーズを繰り返すと、兄ちゃんが一言。


「あれは、セミナー参加者のためのもんだぜ」




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OH! MY GOD!




 あたし、お茶のパック空けちゃったわよ。



 が、テンション上がりまくりのあたしは慌てない。


「あら〜!それは大変!あたし、何もしらないから、お茶のパック出しちゃったわ。ごめんなさ〜い。どうすればいい?」と、いうような内容を、伝えたら、お兄さん。まるで、映画俳優のように、手を広げて、首を振りながら、やさし〜笑顔で「のーぷろぶれむ」・・・・・・・あーーーーー、お兄さん、いい人♪


 でも、どうしてもお茶が飲みたかったあたしは、ここで今お茶を注文できるかと聞き、「お安い御用だぜ」的反応の兄さんにお茶を入れてもらい、「そのままにしてていいよ」というカップセミナー参加者用お茶セットのテーブルからバーに運び、2ユーロちょいのベリー系の紅茶をゲットしたのでした。


 あーーやっとこれで、「ウィーンのホテルのロビーでお茶♪」が実現できる〜♪と、ロビーのソファに向かいながら、お茶を一口すすった直後(行儀悪)、某先生の呼び出しにより、あたしは、先生様のお部屋へ浴衣の帯を結びに向かうのでした。あーーーーーーーーーーーん、わたしのテぃータイムを返してーーーーー(T_T)わはははっはは


 で、その舞台となったロビー。

 右に見える立て看の手前を奥に行くと、右手にセミナー会場。その奥にバー。お兄さんの写真もない。残念。



 ガラスの向こうは中庭。


 こうやってみるとなかなかいいけど、ちょっと古っぽく、それも中途半端な感じ。中庭でお茶しましたが、酷暑のウィーンの中庭は暑かったです。でも、総じて、言うほどいやじゃなかったんですけどね。夕飯のデザートのプリンがおいしかったです。



 あ、おいしいといえば、食べ物話ね。これも、画像が中途半端なんですが、話題としてははずせませんわね。


 ってことで次回あたりは食べ物話かな?



 今日の記事はだらだらしていてごめんなさいまし。