年末年始日記(久々に長いよ)

okami092008-01-05



 この年末年始はよく病院にいきましたわ。


 年末28日、仕事納めの夫が風邪っぽいというし、雲ちゃんマイコプラズマのあとだらだらの咳が続いていて(医師からはこれから肺炎に移行する可能性はないと明言されましたが)気になるし、年末年始で病院しまっちゃうしってわけで、二人を乗せていきつけの内科小児科へ。




 そこでは普通に薬などもらい、29日は一日お節の買い物ツアー。夜、黒豆と数の子を煮汁と水にそれぞれ漬けて、「さあ、明日からあたしは料理しかせんぞ!」と気合いれて寝た明け方4時。



 「耳が痛い(ToT)」と、半べそで起きるうんちゃん。


 ありゃりゃ〜。


 こないだと逆の耳が中耳炎になった様子。冬の朝4時はまだ真夜中。病院なんてあいてない・・・・つうか、夏だって朝4時にやってる病院なんて・・・ましてや耳鼻科なんて・・・さらには今日から年末年始休業に入ってるさなか、急患せんたーだって耳鼻科ってあるのかないのか?


 眠いから思考能力も落ちてる分、余計に八方塞な気分でとりあえず痛み止めを飲ませ、ちょっと落ち着いた隙に消防に連絡し、耳鼻科の急患診てくれるところがあるのか聞いてみたら、電車で三つ東の街(がはは)の急患センターにあるという。


 へぇえぇ、あるんだ。


 でも、9時半からしかあいてないってことで、それまで待機することにしたのだが、例えばこれ喘息の発作だったりしたら救急車で運んでくれて、どっかで診てくれる可能性あるけど、この事態からすると耳鼻科ってのは、そこまでしてくれそうもなく、逆に考えれば中耳炎で数時間放置したからって大事に至るなんてことなないってこと????と、安堵とも不安ともつかぬ複雑な気持ち。



 しかしながら、あれなのよ。雲ちゃん極度の耳鼻科嫌い。


 もうそりゃ〜、なんていうか、たぶん普通の9歳の耳鼻科嫌がる風情を卓越した(卓越っていうか?)嫌いぶり。これで何人の耳鼻咽喉科医とあたしを苦しめたきたことか・・・・・ま、本人だって苦しいんだろうか、気持ち的に一番苦しいのは絶対あたしだ!がはははっは (いま読んでる本にこういう嫌な女が出てきており・・・・反省中)

 いや、一番苦しいのは雲ちゃんだよね・・・とフォロー。


 前回の中耳炎のときだってそりゃぁぁもぉぉぉたいへんで、知り合いの外科医を通して耳鼻科の先生を紹介してもらうっていう手の込みよう。外科医に耳鼻科を紹介してもらうって・・・・適当な割には個人情報の流出に気を使っているので、微妙に詳細書かないが、雲ちゃんの友達のお母さんであたしのお友達のご主人が外科医で、本当はお母さんに相談してみたところ、ご主人にまで聞いてくれて・・・っていう流れ。


 こうなるとあたし的にもあとがない。


 なので祈るような気持ちで行ったら妙に相性がいいらしく、その耳鼻科ではこれまでの大騒ぎが嘘のように、よい子で診察受け・・・・うーーん、医者によるのか・・・・相思相愛で結婚したって離婚する夫婦がいることを考えれば、医者と患者の相性ってのも絶対重要であることは間違いないが・・・て、必然性のないたとえ。



 で、やっと急患センターの話しにもどるが、こんな状態なので「●●●●病院じゃなきゃいかない!」と超ど級のわがままをのたもう雲吉(名前かわってるし・・・がはは)。
 大事な一人息子なので「そうね、大事な雲ちゃんのお耳見てもらうのに他のお医者さんじゃいやよね。わかった!ままが、●●●●病院に電話して、○○先生の連絡先聞いて、特別に診てもらうように頼むから!まかせなさい!」



 ・・・・・さすがのあたしでも、こんなモンスターペアレントみたいなこと思いつくわけもなく、いや、思いついたけどさすがに実行するはずもなく、この状況がいかに緊急を要しており放置するとどんだけ大変なことになるかを、天使のように・・・なわけもなく、「教育的配慮に欠けてるな〜」と思いつつも、やくざの親分風(ふるっつ)いや、どっちかっていうと手先のチンピラ風に説明・・・・・・・・・要するに脅し、「これを盗聴されてたら、新学期から本部首だな」と思い、小さくガッツポーズをしながら(してない)諭し続けること30分、しぶしぶ行くことを決意した雲ちゃんを車に乗せ、親子三人で急患センターへ。


 アーー疲れた。


 余計な話が多いから書いてるだけでも疲れるし。わはは


 で、ついたらついたで、いったいこの●●のどこにこんだけ人がいたの?ってくらいにたくさんの患者が・・・実際、近くの人の話を聞くともなしに聞いていると、実家に寄生虫に・・・・いや、帰省中に、帰省中は上げ膳据え膳だったりして、お出かけの際にかかる費用も年金暮らしとはいえ、若夫婦より裕福な生活しているじいじばぁばがかりだったりすると、実際に 寄生虫生活だったりするのだろうが・・・ま、こんな余計な話はおいといて、その帰省中に、子どもや奥さんが風邪ひいたりして、急患センターに来たって人も結構いるみたいで、●●のどこにこんだけの人が?じゃなくて、日ごろそこらにいないひとまで来てるもんだから、余計に人が多いわけね。


 そんな状態なので、ご想像の通り駐車するだけでも行列。9歳の息子の耳鼻科に両親同行の意味はここにあった!って感じで、夫が駐車場待ちをしている間に、あたしが受付へ走る。


 問診表書いて、体温計もって車にもどる。



 雲ちゃんの検温して記入し、受付へもどる。



 待ち時約2時間と聞き、車へもどる。



 もう、待ってるだけで病気になりそうなくらいの病人の数だし・・・・病院だからね。



 みたいな。




 で、奇跡的に、「無事」診察は終わり、処方箋出してもらってあとは薬受け取るだけ・・・・って思ったら、そこから1時間45分待ち。



 ひょえーーーーーーーーーーーーーーーーーー!まじですか〜〜!




 たぶん地元にもどって、近所の処方箋薬局に行けば、10分くらいで出たんでしょうが、そのときには、近所のどの処方箋薬局が開いてるかわからず、いい加減疲れていたので、それを調べる余力もなく、ただじっと待つことを選択したあたしたち・・・・・雲ちゃんと夫はぬくぬく快適(そう結構快適な急患センター。●●市すごいぞ!)な待合室で待っていたが、あたしはその場を離れてしばらくしてもどるっていう技を使うのも面倒くさく、4畳ほどのスペースに押し合いへし合いしながら薬を待つ病人のたまり場みたいな薬局で、じっと立って待つことに。



 根性あるな〜>あたし。



 つうか、思考能力なくなってたわね。



 ちょうど、受付の前に陣取ってたので、新しく処方箋出す人に「こちらははじめてですか?・・・ではお手数ですがこちらの問診表を書いて提出してください」といい続けている受付の人の変わりに、次々やってくる初診の方に同じ案内をしてやろうかと思ったが、さしでがましいのでやめた。がはは



 薬局の奥を見ると、薬剤師らしき人はどうも一人しかいないらしく、一人で散剤などの調整をし、臨時雇いらしい若い女性に指示をし、その指示も、「処方箋はこのカゴ使ってこっちにおいといてって言ったじゃん!」じゃなく、「こちらのカゴを使ってここに置いていいですからね」なんて気を使っている様子で、余計に時間かかりそう。「あたしが手伝いましょうか?」といいたかったが、資格もないし(アルバイトの姉さん資格持ち?)、さしでがましいのでやめた。がはは

 
 名前呼ばれても帰宅してるのか別の場所で待っているのか、その場にいない人もいて、呼ばれた名前覚えちゃったりなんかしてるので、入ってきた人が受付で「◎◎ですが、もうできてますか?」と聞くと、受付担当らしきお姉さんが、「ちょっと待ってください」と、処方がすんだ薬が入ってる白いかごをいちいち調べて「はいできてますよ〜」とかいうのがじれったく、「◎◎さんは5分ほど前に呼ばれましたよ」とこたえたかったし、またその逆もありで、「◎◎さんはこの30分の間には呼ばれてません。それ以前に処方箋出されてなければまだですね」といいたかったりしたが、さしでがましいのでやめた。がはは

 
 「○○◎◎さ〜ん」と呼ばれたときに、同じ苗字の患者さんで15分くらい前に処方箋を出した人が、「はい」と言って立ち上がるのを見て「○○ ◎◎さん は先ほども来られた小さいお子さん連れの方ですよ」と声をかけたかったがさしでがましいので・・・・ってもういいですね。がはは


 もういい加減長いので、この話はここでおしまい・・・つうか、ひたすら待ちに待った急患センター詣でであったことを伝えたかったわけね。



 で、女医さんを絵に描いたような熟年の女医さん(わはは)に年明けに一応耳鼻科の診察を受けるように言われていたので、昨日年明け一日目の●●●●●(あれ、●増えてるし。がはは。つうかこれが正解)病院へ行き、雲ちゃんお気に入りの○○先生の診察を受け、無事帰ってきた次第です。お気に入りの○○先生だと安心らしく、ささやかに抵抗しつつも、自分から症状を説明したりして、不必要な質問までしたがったりして、面白い雲ちゃん。ちなみに、○○先生、30台前半の男子。がはは 


 そして、昨日も、4時間くらい病院におり・・・わはっははっははっはははは。あみんな気持ちのあたしです。


 一週間で3回の病院詣で・・・・たいしてないじゃんと思ったが、やっぱり一週間で3回は日常生活の中でも多いよね。あれだけ病院行って、まだ何も発症してないあたしは健康!といえるのか、単なる潜伏期間なのか・・・・ちょっと怖いです。



(画像と登場人物場所等は無関係です・・・ってわかるわ!うちですから無関係でもないのか。正月らしい画像を残したかったのね>あたし)