髪を伸ばす理由


 正直に言おう。


 あたしは髪を伸ばしている・・・・正直にって・・・ぐはははっはは。誰にも「あたし髪伸ばしてない」って宣言してないので、正直になにもない。がはっはは

 最近雲ちゃんが「正直いって」っていう言い方を覚えて使いたいらしく、やたらめったら「正直いって」というんでうつったかも。昨日眼科にいって、「赤と緑とどっちが見やすいですか?」みたいな検査してるとき「正直いって、どっちも同じ」って言ってたので、頭はたこうかと思ったが、検査のおばおねえさんが微妙に受けていたのでやめることにした。子どもの個性を尊重するのと、きちんとした対応をしつけることのハザマで迷うことがおおい昨今・・・・つうか、本題に関係ないし。


 似顔絵が似てるかどうかの半分はヘアスタイルにあるらしい。それだけ髪型の印象っていうのは強いということだろう。つまり、似合う髪形がどうかっていうのが、その人のかっこよさとかかわいらしさとか綺麗さとか、そういう印象を決める大きな要素であることは間違いない。よく言われるが、洋服と違って、髪は一度切ったりパーマかけたりすると簡単に変えられないから、自分のよさを十分に引き出してくれる美容師さんと出会えるかどうかってのは、ものすごい大事。20代のときに出会った美容師さんはそういう人で、お任せでいろんな髪型にしてくれたが、失敗は一度もなかったな〜。なんだかえらくなっちゃって、遠くなっちゃって、通えなくなっているのがとても残念。

 ま、その話はおいといて。


 で、部活の本番での髪型の話なんだけど、正直(がはは)、当初は「どんな顔してどんな髪型で踊っても要は動きでしょ」と思っており、まずはすっきり踊れるようになって、一人前になったら綺麗にしましょって思ってました。本番の見目形にこだわるのは、なんていうか、単におしゃれが好きとかそういうレベルの話と思っていた。学生時代にやっていたモダンダンスは、メイクで雰囲気出すみたいなこともあったので、蝙蝠のダンスのときに、黒のシャドウを多様して、ホラー映画に出てくる魔女っぽいメイクにしてみたり、お化けっぽく青白目のファンデーション塗ってみたり、なんかそういう細工をしていたが、今の部活では存在そのものが年齢不詳の魔女だったりするので(がはっははっははっはは)、魔女メイクはしない。普通に綺麗なおばおねえさんを目指している感じ。だから、余計に単におしゃれの園長・・・・動物園か・・・・おしゃれの延長って思っていたが、だんだん場数を踏んでいろいろなことがわかってくると、個人の存在というか立ち姿が作品の一部であって、きちっと本番用にきめることの大事さみたいなことがわかってきた。ほおと思う先輩方はたいがい本番でいつもにまして魔女ブリ・・・いや、美しさが際立っている。で、美しくあることは、同じ動きをより美しく見せることもある。


 で、わたしはってえと、メイクはそこそこ研究しているが、上方は漫才・・・・じゃなくて、髪型はてきとーーーー。もともと、面倒くさいから、洗っておしまいみたいなスタイルが好きだし、無造作なヘアスタイルしてたり、一歩間違うとこぎたないという範疇に入るような格好してる、超美人とかが大好きなので、出来ればそっち系を目指したいがために、メイクしないととても見られない顔はしょうがないとして、髪型くらいはこの無造作美人を目指してさと思うのもあり、日常生活で便利で気にいるスタイルは、踊るときには超〜中途半端。中途はんぱも、超がつけば、何かを極めてるっぽいが、やはり中途半端の超だから、どうしようもなく中途半端なわけで・・・・・て、わけわかんなくなってますが、ようするに、ジレンマがあるわけよ。


 日常生活を快適に送るための簡単洗いっぱなしオッケーの無造作スタイルにするか、ちょっと手間だったり、普通の人には見えないけど(たぶん見えるし)部活重視のスタイルにするか・・・・


 でも、よーーく考えると、最近の生活時間のほとんどが部活だし、土日は本番だし、日常生活で市役所にいるわけじゃないし、普通の人に見えなくてもいいからやっぱ部活重視にしたほうがいいじゃね?>あたし



 っていうわけで、綺麗に上げられる長さを目指して伸ばし中・・・・・・・・・・・・・



 ってわけじゃぁないのよね。



 ぁんだよ!



 がははっははは。



 こないだ美容室行ったときに、↑みたいな面倒くさい状況をね、美容師さんに説明したわけさ。で、話の最中に、「今のスタイルを維持したい気もするんですけど、できればこうしてすっきり上げて・・・」と、自分で髪をまとめてアップな感じにしてみたときに、美容師さんが一言。











「アップ似合いますね♪」







 いや〜ん♪そお〜〜?似合うかしら〜〜♪んふふふふ〜♪



 ってわけでアップを目指して伸ばしている次第です。
 

 たんじゅーーーーーーーーーーーん>あたち。


 


 なんなんだよ、このしつこい文章は!がははっははっははは







 途中で飽きて切るかもしれないけどねぇぇぇぇ♪