置手紙
昨年あたりから、私の部活の午後練があるときに・・・って、女子高生みたいな情景だわね・・・部活の午後練・・・そんなことはどうでもいいが、その午後練の時には、雲ちゃんの下校時間によっては、帰宅時間に間にあわないことがあり、雲ちゃん一時かぎっ子な気分。
で、妙に律儀というか遠慮深いというか、あたしが単にうるさいのかわからんが、雲ちゃん家にあるおやつを食べたり、飲み物飲んだりするのに、私がいいよって言ってないと、手をつけないことがある。しつけの行き届いた犬みたいである。
下手すると飲まず食わずで留守番してそうなので、また、帰ってきて、私の気配が全くないのもどうよというのもあり、どこどこに何があって、これとこれは雲ちゃん用だから、食べても飲んでもいいのよ的内容の簡単なお手紙をおいていくようにしている。朝ちょっと喧嘩してしまったときも、この手紙に一言「ごめんね。いいすぎた」みたいなことを書くことで、私てきには朝から叱り飛ばして、さらに留守番かよ的罪悪感からもちょっとだけ解放されたりして・・・つうか、そんな朝に叱るなよ>自分。
ま、細かいことはおいといて、ともかく、なんとなくそういうのが習慣になっていたのだが、もう留守番も板についてきたし、朝、これとこれは食べていいからねと言っておくと、それをしっかり覚えていることもできるようになって、置手紙は必要ないかなと思い始めた今朝のこと。
今日も午前午後と部活で、今日は雲ちゃん早帰りで鍵っこ気分な日なので、朝、その件について軽く打ちあわせ(?)。で、口頭連絡だけでいいかなと思っていたら、
「ママ、今日も置手紙するよね?
帰ってきて、
あれを読むのを楽しみにしているのだ」
と・・・・
(T_T)(ToT)(T_T)(ToT)(T_T)・・・・・雲ちゃん♪
そうだったのかい。
こんなあたしが書く、あんな、A4のコピー用紙に書く、時々ワードで打ってみたりなんかしている、あの、どうでもいいような、あの置手紙を・・・楽しみにしてくれていたのかえ?
うおおおおおおおおおおおお(ToT)
そういえば、前に、慌てて出かけて、「おかえり!今日もお疲れ様。おやつなんでも食べていいよ♪」程度の手紙を残したとき、帰ってきたらその紙を持って、「ママ、今日の手紙はなんでこれだけだったの?」って聞いたことがあったな〜。あんまり深く考えてなかったけど、あまりにあっさりでさびしかったっていうか、つまんなかったのかしら?
母親の書くメモ書きに毛が生えたような手紙を楽しみにしてくれるなんて、もうあと何年もないからね。どんなに忙しくても、書くよ>置手紙!でかける準備をする前に、一番最初に書いておくよ。ありがとよ>雲ちゃん。こんなあたしを、受け入れてくれてるってことだもんね。本当に嬉しいよ♪
これからは世界で一番優しいママになって、もう絶対大きな声で怒鳴ったりしないからね♪・・・・・すみません。嘘をつきました。無理です。わはは