昨日の夢1


 学校に用事があって出かけたら、庭にある(普通は校庭だな)でっか〜〜い木に、3年生くらいの子ども全員と先生が登って授業をしていた。


 その木のでかさといったら、見上げた空を覆いつくすくらいのでかさで、高さもたぶん20mくらいはあって、そこに何の補助具もなく、子ども達が登って枝に座ってふつーーに授業を受けている。「なかなかいいことしてるじゃん」と思ってみていたら、授業をしている先生が説明をするために体勢をかえ、その拍子に木からおきそうになり、「やっぱりあの授業スタイルは危ないんじゃない?」と思う。


 やめるよう声をかけるべきかな〜と思っていたら、その隣にあるでっか〜〜〜いすべり台に他の先生方が並んで立っている。そのすべり台のでかさといったら、高さは10mくらいで、始まりがどこだかわからんくらいのながさ。よく大きな公園などにある、すべる面(?)がローラーになっていて、傾斜はあまりないがローラーのすべりで移動できるタイプのもので、そこに先生たちが並んで立って、何かの出番を待っている。
「面白いことすんな〜」
と思っていたら、一人の先生がバランスをくずし、足を滑らせて、その勢いでローラーががーーーって回って先生方が一斉に流れ始めた。


 こえ〜と思いながら見ていたら、降り口付近に立っていたボランティアらしきお母さんたちにまでがーーーっが波及して、なんと、その降り口にいた一人のお母さんが、10m下に落下。


 ぎゃーーーーーーーーーーーである。


 それにそのボランティアのお母さんは、私の親しい友人。滑り台は老朽化していたらしく、降り口付近も少し崩れ、落ちた勢いでそのあたりのいろんなものが(いろんなものって・・・)くずれ、その瓦礫の中に、友人があちこち血をにじませながら倒れている。
 全然動かないので、もう終わりだと思ったら、その友人がゆっくりと起き上がろうとしたので、はっと我に返って駆け寄り、携帯で救急車を呼んだ。

 
 またその救急の対応した女性がなんか的はずれで(夢だからね)、「その学校はどういう学校ですか?」「何をしていてそんなことが?」と質問攻めにするので、「んなことしゃべってる間に早く一台出せよ」と怒鳴るあたし。「すみません。手配します」という女性に、「話の論点がずれてんだよ」と、論点がずれた捨て台詞を吐き、友人のもとへ・・・と、友人がいない。


 見渡すと、立ち上がって、後片づけをしている。


 あわてて駆け寄り、「そんなことしてたら駄目ですよ。座るか横になって!」と声をかけ、職員室のソファーに連れて行くあたし。途中で、「おかみさん、優しいですね。うちの夫なんて、『帰った方がいいの?帰るんだったら一芝居うつから、つきあえよ』なんていうんですよ。あのバカ夫」という友人の顔が青タンで腫れているのを見て、「いいから、座りましょ」とうながす。素人ながらわからないはずだが、「骨も数本折れているな」と思う私。


 そうこうしているうちに、救急車が到着。友人を乗せて見送るつもりが「いっしょにきてください」といわれ、あわてて荷物を取り、「子どもに鍵を渡さないと」と救急隊員に告げて、校舎内にもどるあたし。そうしたら、そこはでっかいターミナルステーションになっていて、そこに雲ちゃんと私の叔父(本当の叔父)が一緒に歩いており、雲ちゃんをトイレに連れて行く途中だった。私に気がついた叔父が、「おお、雲ちゃんはオレが家につれて帰るけん(注;博多弁。「オレが家につれて帰っておくからな」みたいな意味)」と。その叔父には、ここ数年あってないが雲ちゃんはすっかりなついていて「さすが血は争えないな〜」と感心しているところで目が覚めたら、雲ちゃんがトイレに起きていた。