夕飯作ってくれましてん

　→が、昨晩の我が家のメインデッシュ。

　鶏ももとコンニャクの塩炒め。雲ちゃん作。美味い！本当にかけねなしに美味い。

　雲ちゃんが作るので時間かかるし、作り始めるまでゲームとかしていてなかなか着手せず（がはは）、時間が遅くなってしまうのが難点で、こちらはおなかぺこぺこなので撮影に時間かけられず、画像がいまいち。

　コンニャク使っているので、見た目が渋く、子どもが作った料理に見えないな〜。料理が趣味で作りなれているおっさんが、｢地味だけどこういうもんがうまいんやで（なんで大阪弁？）」とかいいながら作った風情がある。

　で、本当に美味しいのよ。

　こういうのを作ると、やっぱりお肉が一番美味しくて、たくさん食べてしまいがちであるが、この料理のすごいところは、コンニャクが本当に美味しく食べられるところ。アク抜きして（by雲ちゃん）、から炒りして（by雲ちゃん）、そこに鶏がらスープを加えて、さらには鶏の肉汁も加えて味をしみこませるっていうこれまた渋い手法なので、コンニャクが美味しいエキスを吸っていて、ナイス。

　さすがに、レシピは本からひっぱっているんであるが、最初に鶏に塩を振っておいとくところから、ともかく全部の行程を全く私の手を借りずにやっているのが、すごい。おなか空いていて、パクパク食べちゃったが、よく見ると、コンニャクの大きさそろっていたりして･･･

　ソバについているとつい手と口を出したくなるので、私はＤＳで　ともコレ　とかしながら待っているんであるが（親子逆転）、時々「ママ〜、もやしの豆と髭とったほうがいいの〜？」とか聞いてくる。もちろんそういうのには優しく答えるンであるが、

雲：「もやしの豆と髭はとったほうがいいの？」

私：「････とったほうが美味しいけど････いいのいいの面倒くさいからそのまま入れちゃえ！」

雲：「･････」

雲：「キャベツ100ｇってどのくらい？」

私：「え〜、キャベツなんて計ったことないよ。適当に食べたい分切っちゃえ」

雲：「･････」

　なにしろ、あたし大雑把なＯ型、雲ちゃん几帳面なＡ型。きっとこの適当な回答は、雲ちゃんにとってはストレスなんだろうなと思いつつ･･･で、さすがにもやしの髭は見るからに大変そうなのであきらめてたが、キャベツは測ってましたね。わははっはは　

　まあ、料理でもなんても丁寧に正確にやるほうが失敗も少なく、いや、むしろ美味しくできる確立は高いわけで、そのうち、私を超えるなと思う今日この頃です。しかも、奴が料理したあと、まな板とか、包丁とか、都度洗って片付けていて、あまり散らかってないのよね。さすがにボウルやざるを洗いつつってとこまでは行ってないが、そのあたりもＡ型っぽい。

　雲ちゃん、いま習い事ゼロ、塾も行かず、痺れをきらした似非教育ママのおうち塾でいじめられていて（わはは）、何か好きなものはないのか？と似非教育ママは日々観察しているのだが、料理が好きなのか････ただ、

小学校６年男子、趣味：料理

･･･････このプロフィール、自分の子どものことととしては、ちょっと受け入れがたい。わははっははは

　人と同じがいいってわけじゃないんだけどさぁぁぁ、それによそのお子様のことだったら「まぁ、いいないですか。料理ってクリエイティブだし、絶対できないよりできたほうがいいし、何よりも、好きなものがあるってのが大事ですよ」って絶対にいうんだけどさ〜、そしてそれは本心でもあるんだけどさ〜、らしいものっていうか、野球とかサッカーとか、お勉強とかさ〜、なんていうかさ〜、もっとわかりやす〜もんに興味持ってほしいんだけど････なんだこりゃ。なんか普通を求めている？＞あたし。もっと容量増やさなあきまへんな＞自分。わが息子よ、もうちょっと待っててくれ。追いつくから。