オペラ(駄文、長文、独り言、読まずとも良し)

 最近の私の夢は、オペラ歌手になること。



(続き)


あーーほーーかーー!


 

 がははははは。


 小学生の頃、クラシックバレエにあこがれて、バレエ組曲を聴きまくっていた(つっても、うちにあったA面:白鳥の湖、B面:くるみ割り人形・・・・っていう、LP盤のレコードを繰り返し聴いていただけだけど・・・A面、B面、どうだ懐かしいだろ。A面?B面?って方がここを見ているとは思えませんが、レコード時代よ)時期があり、古典音楽も嫌いなわけじゃないけれど、自分で楽器をやっているわけでもないし、よく考えたら、人生に中で古典音楽をちゃんと聴いてた時期ってないのよね。


 しかもダンサーなのに(わはは)、歌と台詞の量が多目のミュージカルを見ていると痒くなる体質(そんな体質ない)なので、オペラもなんとなく敬遠していて、正直、私にとってはなくてもいい文化の一つでありました。夫は、中学生からずーーーーーっと男声合唱をやっていて、クラッシックの歌手の歌を聞くと、血が騒ぐらしいのがよくわかります。私がありとあらゆるダンスを見て、血が騒ぐのとおんなじね。日本舞踊見ても血が騒ぐもんね。分野は違うけど、理解できる感覚です。うーーん、夫婦円満。がはは


 そんな環境にありながらも、生まれてこのかた、オペラ歌手の歌など聴いて、感動した記憶などなかったのですが、つい先日。いや、ついってのは嘘。ちょっと前。


 某音楽番組で、ジョン・健。ヌッツォさん、様?殿?氏?・・・・ともかく、あの方がトゥーランドットの歌(がはは。この指定の仕方がめちゃめちゃ素人。素人っていうか、無知ぶりを暴露。アーーー恥ずかしい)を歌っているのが流れていて(荒川静香の金メダルの流れですね)、洗濯物を干す手を止めて聞きいってしまいました。で、もっとこういう歌聴きたいって思いました。


 「こういう歌」


 っていうのが、健・ヌッツォ氏の歌っていう意味なのか、男声の歌っていう意味なのか、オペラの曲っていう意味なのか、単に曲が気に入ったのか、自分でもよくわかりませんが、その時の感覚としては、「オペラを観てみたい」っていうのが近いかな。


 こりは、あたしにとっちゃ、快挙です。


 で、またアホなこと考えているんですが、私も今から鍛えれば、ちゃんと歌えるようになるだろうか・・・・って、どーーーーーしていつもそこに行く。がはは


 以前から、クラシックの歌手の歌を聴くと、「ここまでくると、声といえども楽器だな」(私の感覚では、人間の声で出せる音域とか、音程のコントロールには限界があるように思っていて、それを完璧に?自在に操れるのは、ある種、メカニックな精巧さを感じるからで、でも、感動するっていう時には、けして機械的じゃないのよね。あ、これって、けるさん(id:cherubino:20060401)がバレエの話で書いてらしたことに通)と感心してはいたんです。
 でもでも、自分は歌を歌うのは不得手という意識がずぅーーーーっとあり(でもカラオケはガンガンです)、しかも習った楽器は軒並み挫折な人生で、私の人生において、音楽っていうのは、きっと振り分けられていない分野なのね・・・みたいなことを思っており、いってみれば、無関係の世界って感じでいたんすけどね。
 なんかちゃんと発声とか教わりたい気分です。


 あ、でも、ママさんコーラスはやだ。がはは


 しっかり個人レッスン受けて、綺麗なドレス着て、サロンとかで歌えるアルトな人になるの・・・・て、そういうことかよーーーー!ドレスかよーーーーー!さろんかよーーー!がはは
 そのためには、まず月謝稼がなきゃ。道路工事か?わはは



 ああ、そうそう、ジョン・健・ヌッツォさんも、そうだし、錦織健氏もそうだし、オペラの男性歌手って、健さん多いのね・・・・多いって、二人だよ。がはは

 いや、実はうちにもいるんです。 健 っていう名前じゃないけどね。こうなったら、うちのを、オペラ歌手に育てるか!親の夢を子に託す・・・・ぎゃ〜〜、最悪のパターンね。それに、お金かかりそうだしね。やっぱ、道路工事か?