恒例


 夏の恒例行事となりつつある、ヒーロー物の映画。行きましたです。


 厳密にはこれ映画のあれじゃないけど・・・・・ボウケンジャーと2本立てね。



(続き)


 私ってば、金、土、月、火と夏合宿のようにダンスしてたから、昨日はくたくたへろへろで、ボウケンジャーの途中で寝ちゃって、起きたらカブトになっていて、いまいち話がわからず・・・・最後までよくわからない状態で観たので、面白いのか面白くないのか、判断できません。がはは


 でも、ちょっと思ったのは、カブトは武器使うライダーが多くて、あと、タイムなんたらっていって、高速攻撃ができたりするんで、アクションシーンがバーチャルっぽくて、スタントしている人たちの動きが大好きな私としては、ちと物たりなかったです。そういう意味では、一昨々年の仮面ライダー555が一番私好みだったかも。あの映画のアクションシーンはかっこよかったですよ。やっぱ、悪者とは生身で戦うのが、ヒーロー物の基本ですよ。ヒーロー物評論家か。がはは



 で、そこでちょっと面白いことが。


 台風が接近している平日の夕方からの回だったので、観客は私たち親子を含めて10名程度。すくなっつ!


 私たち親子の席は最後列の通路側で、当然その列には私たちだけ・・・だったのが、上映時刻の間際になって、「失礼します」といって、20台前半の兄ちゃんが私たちの前を通って、その列のど真ん中に座りました。ここらにはあまりいない感じのけっこうかっこいい兄ちゃんで、デートか?と思ったものの彼女が来る気配なし。オタクにしてはこざっぱりしていて(失礼>オタクの皆さん)、しかも荷物がない(がはは。すごいイメージ。オタク=荷物が多い)


 で、チラチラと横顔を眺めていた気がついた。


 いや、こんな地方都市の、いってみれば田舎の映画館。六本木や有楽町ってわけじゃないからね。わざわざ来なけりゃ来る場所じゃないからね。絶対ありえないとは思うんだけど、どーーーもそのイケメン兄ちゃん、仮面ライダーの出演者なんじゃないかと・・・・


 一旦そう思ったら、気になってしょうがない。しょうがないけど、確かめる勇気もない。変なおばさんが逆ナンしてると思われても困る。子どもを使って声かけさせようにも、そこまで気が利かないうちの坊主。
 確かめようがないと、妄想はどんどんふくらみ、疑惑は(疑惑って)確信に・・・・確信持つな!>自分。がはは

 
 どうやったら確かめられるかばっかり気になって映画に集中できず、そのうち寝てしまった私。


 映画が終わって明るくなったら、しっかり顔見て、確認し、確信を得たら、声かけてサインでも・・あ、でも、今ボールペンしかない!ボールペンじゃ失礼かしら。しかも青だ。赤じゃないだけマシか。でもやっぱりどっかで油性マジックを手に入れて・・・どこにあるのよ!そんなもん。ここにスタッフあまり気が利かない感じだから、貸してくれる気もしないし。映画の途中で買いに行くか?でも、一度映画館出たら戻れないし・・・じゃあ、少なくとも雲ちゃんと並んで携帯で写真くらい撮らせてもらって、握手くらいはしてもらえるかしら♪・・・なんて思っているうちに、エンドロールの途中で兄ちゃんいなくなっちゃった。


 ・・・・って、全然確信のない話でここまで盛り上がれる私って・・・でもさ、あんなにかっこいい(だんだん評価が上がっている)兄ちゃんが、一人で仮面ライダー見にこないでしょ?これも思い込みだし。


 映画観てる間も、主役の兄ちゃんじゃなくて、準主役のその兄ちゃんばっかり観ちゃったよ。


 もし、本当にそうだったら、これから仮面ライダー観る時には、あなたに注目しますから、連絡ください・・・連絡くださいって・・・がはは。


 生で観ると、すぐファンになってしまう、単純でミーハーな私・・・・ていうか、生で見たのかどうかわからんし。がはは 思い込みで楽しい気分になれるんならそれもいいね。



ちなみに、そうかな?って思った兄ちゃんとは、この人です。
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