親をなじる

 洗濯物の籠に、お尻から入って、頭と足と腕だけ出して楽しんでいた雲ちゃん。
 朝やっていた時には、パジャマ姿だったので、出入り自由で純粋に楽しんでいた。先ほど、調子にのって、また同じことをやったが、今度はジーンズ姿。プラスチックの籠なので、あなぽこいっぱいで、引っかかる部分も多いし、着ているものがかさばるので、先ほどより自由度が低い。
 それでもしばらくは、「わーーい、助けてくれよ〜♪」と楽しんでいたが、動くたびに深くしっかりとはまり、逆には動けないっていう事態に・・・・そのうち、「助けて〜」の声が悲壮感を帯びてきて、ついには、「うぐ」とか「あーー」とかの叫び声系に・・・・


 不謹慎ながら、あまりにおかしいので、笑いまくる母>私。
「ちょっと助けてよっ!」と怒鳴る息子を携帯で撮影していたら、そばに積んであった夫のパンツ(しまえ>自分)を拾い上げ(そのくらいの自由は利く)、私にむかって投げながら、


「ちょっと、人が困ってる時に何さ!」


と、おばさんのような口調でなじられました。がははっはっは


 ごめんよ。でも、おかしかったんだもん。撮影画像は見事にピンボケで、没。