カラオケ&語録その45


 親子三人でカラオケへ。
 最近夫が週末も会社へ行くことが多く、なかなか雲ちゃんと遊べないので、うちにいられる時にはできるだけ雲ちゃんの希望を優先して遊ぶようにしている。で、なんと、今日のリクエストはカラオケ。


 何故カラオケ?


 アニメの主題歌で歌いたいのがあったらしいが、一曲歌ったら満足したらしく、2時間もいたのに、雲ちゃんは最初に一曲歌っただけで、あとは夫と私の歌合戦。
 新しい若い奴らの歌も歌わねばと、いろいろトライしてみたが、サビの部分以外は歌えない歌がほとんどで、がはは〜と笑って演奏中止。なんだかもったいないので、もういいやと開き直り、山本譲治だの石川さゆりだの松山千春だの八代亜紀だの坂本九だの森昌子だのと、もうなんだかおじいさんとおばあさんのようなラインナップ。でも、歌っていても聞いていても安心できて、気持ちよかったですぅぅ。若い人の歌は(この言い方が既に・・・)、本当に全くお手上げなのに、演歌だとちゃんと知らなくても適当に歌えるっていうのが、なんとも自分の体質を物語っており・・・・ま、いっか。意外にEXILEがうたえることが判明。車で聞いているので、雲ちゃんも一緒に歌ったりしてなかなかよい。別にEXILEのファンじゃないのに・・・むしろ、なんだか悪い奴ぅぅって感じでイマイチなのに・・・ってEXILEの皆さんもあたしなんかにゃ言われたくないわな。でも、ちゃんとCD買って聞いてるんだから、いいよね。これってファンってこと?いや、別に見なくていいからそういうんじゃないと思う・・・ってどうでもいいか。




 そんな中で、雲ちゃんは名言を。


 私の十八番中の十八番、「天城越え」を歌っているときのこと。


 
 隠し切れない〜
 うつぅりが がぁぁ
 いつしかあなたにぃしみぃついた〜
 誰かにとられるぅくらいならぁ
 あなたを殺してっいいですかぁぁ♪


 と、ここまで歌ったところで、雲ちゃんが一言。




「(殺すなんて)ずいぶんひでえ歌だな」




 歌の世界に入り込んでいたはずが、現実に引き戻され、大笑いした私でございましてございます。