ありがたいありがたい

okami092007-06-01



 物ごとを悟ったばあさんのようなタイトルだが、本当にありがたい。


 今週・・・いや、これを書いてる今は6月3日日曜日だから正確には先週なのであろうが、気分的には今週・・・・ともかく、今週は日曜に祭りの本番があり、朝からずーーーっと炎天下で踊ったり待機したり(あはは)でつかれきっていたにもかかわらず、○オビタ二本がきいたのか、みょーーーにテンション高くて変に元気で、ずっとはしゃいでいたら、月曜夜くらいか、ん?な状況に陥り、火曜には自分をだまして部活にいったものの、夕方から最悪って感じの風邪症状。喉が痛く、変な咳が出て、熱もあるし、だるいし、眠いし、気力がない。




 水曜は用事をキャンセルして一日寝ていたが、衣装を作らなくちゃいけなくて、午後、薬でちょっとくらくらする頭で衣装作り。

 
 そんな感じで迎えた木曜の合同練習。部活をはじめて2年3ヶ月、部活の親玉?に入ってちょうど一年。この間で初めて「行きたくなーーい」ってまじめに思った。それほど、つらい状態であったが、ぎりぎりまで、部長に「体調不良なので今日は休みます」というメールを打つか否か悩みに悩み、重い足をひきづって練習へ。


 でも、そうしたら、部長に出会ったしょっぱな「どうした!?」とのお言葉・・・ってあたりの話は、どっかに書いてるわね。


 で、次の日も、自分としては多少回復したつもりだったが、周囲からは妙に心配され、情けないやらありがたいやら。実際、練習後の疲れ具合がいつもと違うし、飛べないし、回るとめまいがして一瞬方向がわからなくなるっていう恐ろしい状況に陥り、やはり本ちゃんじゃないことを実感。その日(金曜日)は午前中も練習があったが、これもまた珍しく「無理だ」と思ったので、体力回復に費やすことに。


 そうしたら、心配してくれた同僚が、なんとお見舞いを持ってきてくれ・・・・でも、私は不在だったのだが・・・・・・そのお見舞いの一部のお花がこれです。



 って説明長すぎ?すみません。

 
 このほかに、栄養ドリンクとパンが入っていたのです。お見舞いにお花って、すごく定番だけど、意外にもらったことってないな〜と実感。私はわりとお見舞いにお花を贈りたがるほうなのだが、具合悪いときにお花もらって本当は嬉しいのかな?なんて思っていたけれど、ものすごーーーく嬉しいことが判明しました。携帯で夜撮ったので、画像がいまいちですが、心洗われる感じのきれいなブーケでしたのよ。本当にありがとうございます♪


 でも、今回具合悪くなって、いろんな方のありがたい言葉や好意をいただいて、なんだかいろいろ反省しました。


 反省?


 そう。反省。



 別にその人たちを悪い人だと思ったいたとかじゃなく、自分がいろんな人に支えられていたり、もう少しいえば、愛されている?ってことを、ちゃんと受け止めてなかったなってこと。これ、微妙な話なんですが、支えてくださっていることはわかっているんだけど、愛をいただけているってことはなかなか実感しにくいというか、「わたしなんて、そんな価値のある人じゃない」っていう思いで、人からの愛を拒んでいる自分がいたことを実感したっていうか・・・・ちょっとわかりづらいですかね。


 自分には愛される価値がないと思っていると、人がくれている愛をちゃんと受け止められなくて、愛をくださっている方を拒否することになるっていうか、そういうのありますよね。「どうせオレなんか生きてる価値ねえぜ」と勝手にすねている不良少年みたいな。愛っていう言葉を使うと、ちょっと気恥ずかしいですが、好意とでもいうんでしょうか。何かしてあげようっていうときに、遠慮して「いいです」っていうんだけど、あげようとした人はつき返されてあらあらみたいなことってありますよね。遠慮だけならまだしも、「そんなことしてもらう理由ありませんから」的拒絶だとなおさら。私が具合が悪いくらいで、あんなにいろんな人が心配してくれるとはゆめゆめ思わず。そりゃ、もっといろんな事情があってのことだったかもしれないけど、単純にありがたいって思うようにしようかなって思いました。


 具合悪くてちょっと迷惑かけたけど、時々はこういうこともないと、自分がとんがちゃうような感じもあり・・・・・神様がくれた休養、いろんな意味での一休みだったかもしれません。